海揺録

自律とか、自由とかが、たぶんテーマです。以前は、精節録というブログ名でした。

進歩文明

立ち止まることを忘れる。

 

立脚への喜びは、最初の一回のみ。

 

問われる「次は?」

 

湧き出る石油が尽きた時、ガソリン車の未来は止まる。

ならば、電気を。

 

朝も夜も光を灯す「力」

 

進む力を議論する時、「進むこと」の是非は問われない。

光の明るさを考えるとき、「光ること」の意味を翻らない。

そんな目隠しをして、喧々諤々。

 

焦燥は、視野の焦点を絞ることで、回答を導出していく。

限定的な解が、いずれ破綻を招くとしても。

 

読みの深い棋士には悪手。

読みの浅い同士であれば、悪手は盤面に露見せず、終局する。

 

「時間」は「浅い読み」を許さない。

必ず、未来にそのツケが回される。

 

そのときの勝者が「善かどうか」時世が世論を決める。

しかし、より高次であろう真理は、どの時代にも問うのだ。

その「善」は「善かどうか」

例えば、数学。時系的なスケールを包み込むことができる。

 

 

逆行への恐怖。

恐怖の妄想性。

 

 

しかし、全てを一度手放した後で、やっとわかるのだ。

君に必要なもの。

そして、それらの中に、僕たちに必要なものがある。

すると、その中から、これからに必要なものが、

明瞭に浮かび上がることになる気がする。