道徳的な正しさを測定することは常に困難で、
最低の定義は、
その人の立場で変わる。
しかし、君は君自身を後悔しない生き方をしたいと望むだろう。
それが自分の正しさであり、
その誇りを守ることを忘れない人に、
それを信じて生きている人に、
僕は賞賛を送りたい。
僕の思う「善い人生」と彼の思うそれが対立していようとも、
僕は彼を素晴らしい人と思うだろう。
どんな悪魔であろうとも、
誇りを失わない生き方は美しい。
どんなに汚れた道でも、
どんなに汚れた姿であっても、
きっと、美しいものは美しいのだ。
非相対的な美しさ。
価値の外にあるそれらに惹かれる。
もっともっとと、
自分を進めていく、彼だけの強さ。
誰にだってあるはず。
それを使うのか。
そこに向かうのかは、
一体何が決めるのだろうか。