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精節録 —オナ禁で得た知見—

依存や自律というものと向き合う中で考えたことを書いています。もしも、同じようなテーマについて考えている方がいれば、僕もその一人なので、共に考えていけたらとても嬉しいです。

知ってもいない

何かを読む

何かを聞く
何かを見る
 
感覚は能動的なようだが
実はそのとき
自身の行動自体は受動的なことが多い
 
ゆえに、ついつい
勘違いを起こしてしまう
 
早合点が知ったつもりを引き起こし
知ったつもりは最悪
知ったかぶりに変わっていく
 
知ったつもりの弊害は
とにかく非常に大きい
 
性格の傲慢さと浅薄さが
話す言葉の間からこぼれ出し
目の前のチャンスを見えなくさせ
知識は自尊心のための
ジャンクフードと化していく
 
例えば、読書
行動を伴わない読書は
それがどんな良書、佳書であれ
まるで身になりにくい
 
水彩絵の具で
どんなに綺麗な色を作ろうとも
空中で筆を振っているだけでは
なんの意味もないことを考えれば
分かりやすいかもしれない
 
 
何かに出会う
そして何かを調べる、観察する
仕組みを理解する、文献を漁る
 
すると、ぱっと見
自分自身であろうとも
それをなんとなく知ったような
気になってしまうのだろう
 
気をつけなければならない
体験する、実際に試してみる
そういった試行錯誤無しで
本当の意味における
知るということはありえない
 
やってみなければ分からないことは
世の中に山ほどある
 
やったこともないのに
ぺちゃくちゃと高説を垂れる連中に
影響されるほど人生の幅を狭める方法はない
 
一番確かな歩みは
自分でやって確かめることだろう
どんな些細な事柄でさえも
 
 
 
 
 問い合わせ・他の記事はこちらへ(『自律録 —依存と向き合う同志たちへ—』)