精節録 —オナ禁で得た知見—

依存や自律というものと向き合う中で考えたことを書いています。もしも、同じようなテーマについて考えている方がいれば、僕もその一人なので、共に考えていけたらとても嬉しいです。

「まじめ」を諦める。

最近、自分の取り組みにおける試行錯誤に没頭するあまり、その他のことがどんどん疎かになっている。 ただ、それはもう諦めることにした。 やりたいことをやるのならば、それ以外のことは二の次にならざるを得ない。 結果として、自分の成したいと思い描いて…

遊ぶように生きる。趣味が世界をつくる。

色々あるけれど、とにかく、遊ぶように生きられたらいいと思っている。 だって、本気で遊んでいるときの集中力に勝るような力は、ほとんどない。寝食を忘れるほど生きることを楽しめているような時間は、大抵そうした集中の中にある。自分の可能性を最大化し…

三種類の反応

自分は、計画や目的、あるいは目標、夢を持っている。 何かの拍子に、誰かとそれについて話すこともある。 たとえば、聞かれたり、話の流れであったり。 そんなとき、聞いてくれた後の反応が三種類あることに気がついた。 きっと、種類自体は、もっと沢山あ…

思っていること。

やりたいことのために生きて、 やりたいことのために死にたい。 それを遂げるためならば、 どんな苦しみでも耐え忍ぼうと思える。 もしも、やりたいと思わないことのために生きるなら、 僅かな苦しみでさえ、どうしてあえて耐え忍ぼうとする力が湧いてくるだ…

それでもオナ禁をする理由

前回の記事「オナニー肯定論」の続きを書こうと思ったけれど、そんなことよりも、それでもオナ禁を続ける理由について書く方が、大切なように思って、そうすることにした。 僕は、オナ禁に対して、してもしなくてもどちらだってよいのであろうという考えを持…

オナニー肯定論

適切でないオナニーにおいては、確かに害悪が多いということは周知の事実であるように思う。 さらに言うと、僕が述べようと思っている考え方は、おそらく多くの点で間違っているものと思う。 しかし、ある一点においては、多様な生き方や善が共存する現代で…

ひとりで悩んでいることは、誰かと共有すると笑い話になるときもある。

数年前に、当時好きだった女の子から、デートの約束を前日にドタキャンされて、ひどく落ち込んでいた覚えがある。 その子には彼氏がいたのだけど、その日はどうやら彼氏と遊ぶことを優先したらしく、妙に、何とも言えない悔しさを感じていた。 客観的に考え…

理解者とは探すものではなくて、自らがなるもの。

「自分のことを理解できる人などいるのだろうか」という問いは、なんとも惨めな問いであろうか。逆に、「自分は誰かを少しでも理解することができているだろうか」という問いは、どれほどの心の優しさを必要とするだろうか。 自らの理解者を欲するのであれば…

自律力

生きる意味や価値は、自らで創ることができるのだと気がつけば、その次は、生きる力を手に入れることに意味を見出せるようになるのかもしれない。生きる力と一言にいっても、人間関係、お金、権力、資格、能力、才能、知性、優しさ、愛情と様々にある。価値…

自我を切り離す

取り組んでいることに対して、それに愛着を持つほどに、それらがまるで自分の一部かのように錯覚し始めることがある。愛着自体は、非常にいい響きであるし、それがあるからこそ何かを好きになったりできるものだと思う。しかし、自分と同一視してしまう錯覚…

脳の貪欲さ

たとえば、何かしらの問題の解決策を練る。問題が複雑であればあるほど、細分化して、段階を追って、解決の手順を整理していくのが大変になる。あるときは何時間もかかる。当然一日では終わらない。けれど、頭を休めることなくひたすら考え続ける。すると、…

不思議な愛おしさ。

ぼーっとしてみると分かりやすいが、焦りや苛立ちの感情が生じているときの心というものは、何かにとらわれていることに気がつく。 それは、実際、他人から見ればありがちなことであり、かつ、自分が感じているよりも本来はたいしたことのない悩みばかりであ…

ちっぽけな生き物。

自分にとっての自分の存在は、いつだって実物以上に大きく感じてしまう。しかし、ふとした瞬間に、その小ささを実感しては、「ああ、こんなにもちっぽけな生き物。」と、いろんな認識が変わる。 悩んでいるようなことも、それと一緒にちっぽけなものなのだと…

「相手の気持ちを考えろ」という困難を越えていくために。

自分とは異なる視点を相手が持っているかもしれないということが頭で分かっていたとしても、その相手の視点がどのようなものであるかまで分かることはほとんどあり得ない。 だから、自分の主張を伝えるときに、自分にとっては正しいとしても、相手にとっては…

「欲の長さ」と歩幅。

外的な競争。 まるで、市場で動き続ける価格のように、あっちへこっちへと変化していく。そのスピードは、競争が苛烈になればなるほどに加速していく。そのスピードについていけなかった者、あるいは、スピードについていくことにうんざりした者は、そこから…

オナニーと免疫力

オナ禁という言葉が意味するところは多様で、単純にオナニーだけを禁止する人、あるいは、セックスまで禁止する人、射精だけを禁止する人、その意味は多岐にわたっている。 今の僕はというと、別段それらの行為を禁止しているわけではなくて、射精の間隔をた…

自らとの向き合い方

さて、慌ただしさや焦りのうちから、ふと抜け出してみる時があって、自らと向き合うことを試みる。 従来の奇妙な方法として、「理想」という名の下で、達したい自己像を掲げて、そのいくつかの目標までの距離を計測して、距離が長いようなら、ひとまず区切り…

不屈の意欲を。

いつから、ゼロからつくることを恐れるようになったのか。 つくることはしても、誰かの前にさらすことを恐れるようになったのか。 誰かの前にさらしたことで、批判や否定をされることを恐れるようになったのか。 この恐怖は、生まれつきではないように思う。…

他責の理由。欺瞞。

暴力。 目に見える暴行や、耳に聞こえる暴言は分かりやすい。 しかし、表立って分かりにくい暴力は、より悲惨な結果をもたらすことがある。 殴られた痣や、切り傷は、少しずつ改善に向かうとしても、否定された人格は、死ぬまでに取り戻せるかどうか誰も分か…

不当な批判の悲惨

自らに尺度を持たない者が、不完全であって当たり前の他者を不当に批判することによって、無意識に自らの判断の基準を確立しようとするが、そのことで、他者を不当に傷つけたりすることは、紛れもなく暴力の一種である。 そして、なによりも、他者批判によっ…

シンプルな話

オナ禁は、オナニーをしたかどうか、それが問題になる。しかし、その境界線は多岐にわたることに気がつく。 欲望の狭間で自らと自問自答する。 「いや、ここまでならオナニーではない。」 「画像を見ただけでオナニーとは言えない。」 「これは、限りなくオ…

ないものをつくる

存在。 それほど、不確かなものはない。 現実。 夢との違いはどれほどのものだろうか。 私。 私とは何であるか、どうやって説明する術を持つというのか。 いやいや、そうではない。 そんなものがあるにせよ、ないにせよ関係ない。 そうした空想可能性は、一…

大切なこと

空気のように最も大切な人や、ものこそ意識にのほることが少なくて、 少なくとも僕は自分の親やパートナーのような実際のところ最も有難い存在ほど感謝することが少なくなりがちだ。なければ困るということと常に近くにいてくれるということは、表裏一体だろ…

孤独の味

「幸せと思えることが幸せ。」 誰かが言っていた言葉。 孤独な感覚は、寂しいものだ。人恋しくなる。 一方で、寂しさを感じた分だけ分かることもある。 ふと聴いたメロディーに自分の感情は交差する。 そこには、孤独な交わりがある。 そんなとき寂しさが喜…

多くを欲するならば、味は薄く。

濃い味は、濃くて美味い。しかし、飽きるのが早い。 だから、少ない欲望ならば、味付けを濃くすると良いが、多い欲望ならば、味付けを薄くすると良い。 味付けの薄さは、素材のうまみを活かす。 さて、物足りなさは十分の証であることが多い。ならば、寂しさ…

やってみれば、できるのだと分かる。

料理。 毎日似たようなものばかり食べていると、どうも舌が飽きてくる。すると気分まで滅入ってしまう。 料理の種類など、人が想像すればした分だけ増えていくような、そんな際限のないものなのに、わざわざ同じような食事をしていることもない。 白米の次は…

「淫欲の虫」

芋虫をみた。 透明な円筒形の連なりに、 ところどころ桃色がかった姿をしている。 肢体は、波打つようにくねらせている。 疣足と口は、常に何かを喰らおうとして、絶えず動いている。 どうやら、身体と精神の全てに巣喰っており、 それを喰らい蔓延っている…

生活のリズム感

一夜漬けなどであれば、徹夜の必要は分かる。一生に何度もないお祝い事が朝まで続くことも、また生きている楽しみの一つに違いない。 ただし、普段の生活、仕事においては、どうもリズム感がないと、どこかで無理が出たりすることがある。 無理が出ると、そ…

心地よさは限りなく存在する

「何事においても、連続は、嫌気を起こさせる。」 自慰が手頃で、かつ、ときに楽しく、多幸感を覚えるからといって、それひとつだけに(あるいはそれに類似した性事だけに)、自らの快感の根を伸ばすことは虚しい。 おそらく、もっと手頃で、快楽量の多い事柄…

余裕があるから無駄が増える。

生活に余裕があるからこそ、無駄が増えていく。 仮に、その日生きるのさえ過酷な毎日であれば、どこに自慰などを行う余裕があるだろうか。いや、極限まで追い込まれたなら、もしかすると逆に自慰以外の選択肢等なくなるかもしれない。 自らを追い込むバラン…