芋虫をみた。 透明な円筒形の連なりに、 ところどころ桃色がかった姿をしている。 肢体は、波打つようにくねらせている。 疣足と口は、常に何かを喰らおうとして、絶えず動いている。 どうやら、身体と精神の全てに巣喰っており、 それを喰らい蔓延っている…
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